今日、仕事で人形町にある得意先に行ったので、(たいやき)で有名な(柳屋)に
寄りました。
午後3時頃でしたが、20人位の列が出来ていて....商談時間迄に買う事が
出来るのかと心配でしたが、まずは列の最後尾に......。
ここからでは、並んでいる人が
見えません。
通行人に邪魔にならないように
店の中に向かって
並んでいるわけです。
コートの人の陰に隠れていますが、
その先には8人位が並んでいて、折り返して
また10数人が並んでいます。
並んでから20分位で折り返し点
に来ました。
価格表には
(高級 鯛焼 1個140円)と
書かれています。
150円じゃないところが
憎いですね〜〜〜!
最近見かけない(経木)
(経木)とは......
経木(きょうぎ)とは、薄い木の板である。材質は主にスギ、ヒノキが用いられる。通常は正目で削られている。
柔軟性が出る薄さにまで薄く削り、生鮮食料品、おにぎりなどの食品を包装する材料やトレイなどに用いられる。日本では大和時代から使われてきた包装材だが、近年はビニール袋の普及により使用量が激減。しかし最近、通気性や殺菌性に優れていること、使用後は焼却や堆肥化バイオマス利用ができ環境に優しいとして再び脚光を浴びている。
おじさんがリズミカルに
焼いています。
この店は1匹ずつ焼いているので
時間がかかるんです。
普通のたいやき屋さんは、
1枚の鉄板で6匹焼けるような
機械を使っています。
その鉄板が4枚で、24匹のたいやきが焼けます。
実はプリンは昔,昔....お菓子屋でして、一時期は(たいやき)も焼いてたから
詳しいんですよ。
(柳屋)さんは手焼きという大変素朴な焼き方しているので、
生産効率が悪いのですが、
時間がかかるから、客が並び、客が並ぶので噂になり、
それがまたまた客を呼び.........てな感じです。
欲を出して生産効率を上げたら、早く焼けるけど客は並ばない。
焼いた(たいやき)は余る。余ると冷える。冷えると美味しくなくなる。
美味しくないと売れなくなる......てな感じかな?
商売のコツですかね。
ででででで........待つ事30分(以外と早かった!)
ようやく(たいやき)が買えました。
勿論、しっぽどころか、
全身あんこでイッパイです。
販売員が時々(あんこ)を
補充していました。
こんな店構えです。
並んでいたお客は次に買う人達を待たせない...との心遣いか、2匹とか3匹しか
買わないんですよ。
プリンの前に買った人で、一番多く買った人が8匹!
プリンは得意先(社員が多い会社)に5匹、自分の会社に5匹の計10匹。
これ以上の数は待ってる人達に悪くて買えないよ〜〜〜。
(と言いながら10匹買ってしまいました)
それでも皆に申し訳なくて、10匹とは言えず、(5匹を二つ)と小声で注文!
店員が「はい!5個が二包みで合計10個ですね!」と大きな声で.............。
プリンは一ガ〜〜〜〜〜ン!
ではここで芸術的な(たいやきの実演)をビデオでお楽しみくださいね。